みなさんこんにちは。
原明奈です。
これから寒くなる時期、冷え対策としておすすめの薬草茶をご紹介しますね。
妊婦さんの子宮出血や流産防止に使う薬草茶ですので、妊娠中でも安心して飲むことができます。
冷えとり薬草茶 ~よもぎ~
ヨモギはどういうもの?
ヨモギは漢方薬に入るときは「艾葉」と書きガイヨウと読みます。「艾」は「モグサ」とも読みます。
ヨモギはキク科の植物で薬用として使う部分は葉です。モグサはヨモギの葉の表面の細かい毛を集めたものです。
モグサとしては伊吹山の「伊吹もぐさ」が葉の裏の柔毛が多く品質が良いといわれています。
ヨモギのはたらき
からだの奥の方から温めます。
この「奥の方から」というのは大切で、内臓やお中を温めてくれます。
冬の時期だけではなく年中冷えがある方にとてもおすすめです。
飲んですぐ温まるというよりは続けていくと冷えを感じにくくなりますよ。
そのほか痛みを止めるはたらきがあるので腹痛や腰痛、妊娠中の不正出血や流産予防にも使います。
よもぎ茶の入れ方
よもぎ10gを水400ccに入れて、弱火で火にかけます。
沸騰してから10分間弱火でコトコト煎じて出来上がり!
あのお馴染みのよもぎ餅の香りが広がります。
苦味はないので飲みやすいです。
ヨモギは食品ですのでアマゾンや楽天でも手に入ります。
ヨモギは国内でも沢山栽培されているので、国内産が手に入りやすい薬草ですね。
ぜひ一度お試しください。
いかがでしたでしょうか。「妊婦さんでも安心*冷え対策の薬草茶 ~よもぎ~」をご紹介いたしました。
伝統的な薬草に少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。