こんにちは!
原明奈です。
令和より株式投資の勉強についてブログを更新しています。
本日は第31回目の更新です。
過去の関連記事はこちらから。
はじめての方はこちらからご覧くださいね。
目次
防衛関連銘柄は絶対知っておこう
防衛関連銘柄は、日本の防衛に関連する銘柄の総称です。
北朝鮮のミサイル発射実験、中東情勢の悪化、ロシアとの北方領土問題、韓国GSOMIA破棄など、地政学リスクが高まるたびに注目を集めます。
防衛関連の銘柄は、一時的に上昇することもあれば、国民の不安が大きいと数か月くらいのスパンにわたって上昇し続けることもあります。
関連ニュースが出たときに、ランキングにどんな銘柄が登場するのか。
ぱっとみて防衛関連銘柄だとわかるように勉強しておきましょう。
防衛関連銘柄
防衛関連で、そういったニュースのあるときに上昇するものを7銘柄ご紹介いたします。
2019年8月25日時点での週足チャートとともに掲載しますね。
今週は韓国のGSOMIA破棄の報道があったため、これらの銘柄のいくつかも上昇しました。
ぜひチェックしてみてください。
石川製作所(6208)
段ボール印刷機や繊維機器などを製造・販売している会社。
最初はなぜ段ボールの会社が防衛関連?と思いましたが、防衛機器も手掛けています。
83式機雷や91式機雷などを製造しています。
機雷(きらい)とは、水中に設置されて艦船が接近、または接触したときに自動または遠隔操作により爆発する水中兵器のことです。
細谷火工(4274)
自衛隊向け照明弾、発煙筒大手。
花火の火薬技術を生かしエアバッグ用など民間分野にも展開しています。
重松製作所(7980)
産業用防毒マスクで高いシェア。
使い捨てを含む防塵マスクも扱っています。
興研(7963)
重松製作所と同じく、防塵・防毒マスクメーカー。
防衛省向けに独占供給しています。
医療・精密機器分野へも進出しています。
日本アビオニクス(6946)
防衛用表示機器、音響機器王手。
防衛関連で約4割。
▼発火監視システム
サーもカメラにより異常温度箇所の位置を特定し、発火前の温度上昇を検知。火災防止対策に貢献します。
民需は赤外線、接合装置が中心です。
東京計器(7721)
航海・航空計器大手。
防衛省向け機器のほか、油空圧、流体機器等で多面展開しています。
豊和工業(6203)
産業用機械の老舗。火器、防音サッシなど防衛需要大。
道路清掃車両で首位。
▼路面清掃車(ストリートスイーパー)
いかがでしたでしょうか。
「防衛関連銘柄は絶対知っておこう|ニュースのときに上昇する銘柄」をお届けしました。
防衛関連はとても分かりやすく上昇しますので、そういったニュースのないときに仕込んでおいて、吹いたら売りという形も良いと思います。
ぜひ覚えておいてくださいね!