こんにちは!
原明奈です。
令和より株式投資の勉強についてブログを更新しています。
本日は第18回目の更新です。
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目次
資金の多い人と少ない人のトレード法は違う
株式投資に使える資金は人によって違いますね。
数万円よりは100万円、100万円よりは1000万円のほうがはるかに増やすのが楽だと先生は言います。
資金が多いほど買える株が多くなり、株数も沢山買うことができます。
ですから、資金の多い人と少ない人はトレードの方法が違います。
例えば資金の多い人は一時的に株価が下がっても、それを逆に買い集めるという方針をとることができます。
しかし資金の少ない人は買い増すことが出来ず、含み損を増やしてしまうので撤退するしかありません。
それでは資金の少ない人はどうすればよいのか?を書いていきますね。
資金の少ない人は後出しジャンケンで決まり!
投資に使える金額が100万円くらいの資金の方は、株数を沢山買うことが出来ません。
そういう場合にとる方法はひとつ。
相手の様子を最後までみて、あと出しジャンケンをすること。
株価の方向感が出たときについていくだけです。
相場用語でいうと、イナゴ投資家ですね。(私はあまり好きな表現ではありませんが)
野村證券の用語解説から引用いたします。
イナゴ投資家とは
短期で材料株の回転売買を繰り返す個人投資家のこと。
リアルタイムの情報を得た個人投資家が、一斉に取引に参加することで、特定銘柄の株価が急騰・急落を引き起こす。かつては、年末の資金手当てのため、秋に株式の含み益を確定する個人投資家のことを指したが、いずれも個人投資家の投資行動を、稲穂に群がるイナゴに例えた表現。
資金の少ない個人投資家は、投資資金の多い方と正面から対峙したら振り回されてしまいます。
資金の少ない個人投資家のほとんどは、資金を多く持っているような人の投資方法をしてしまいます。
100万円を一気にふやしていくには、20~30%あがるちょこちょこトレードをするのではなく、とことん待つこと。
短期間で数倍になるような銘柄だけを狙う事です。
株トレードはeスポーツと似ている
株トレードはeスポーツに似ています。
eスポーツは「エレクトロニック・スポーツ」。
コンピューターゲームやビデオゲームを使ったスポーツ競技のことを指します。
eスポーツには動体視力、瞬発力、メンタル、洞察力、駆け引き、勝負勘などが必要ですが、株トレードもまさしくそう。
相手が見えるようになって初めて勝てるようになります。
それまでは、完全に裏読みされて全部持っていかれます。
自分自身でさまざまな要素を養っていく事が大事です。
盤の上から見よ
株トレードをするときには盤の上から見て全体を見渡すこと。
自分がコマになってはなりません。
明日どの株が上がるかを考えてばかりの勉強はやめましょう。
集団心理を勉強すること。
普通の人はこう動く、パニックになったらみんなはこう動く。
盤上からみている資金の潤沢な機関投資家は「この移動平均線を割ったら、みんなパニックになるよね」というのを踏まえて、わざと移動平均線を割ってきます。
個人がやってきそうなことは完全にばれているんです。
そして個人に人気のある株に機関が空売りで入ってきます。
ゴールドマンサックスやモルガンスタンレーなど。
機関はほとんど空売りで儲けを出します。
それは株価は上昇よりも下落の方がスピードが速いため、利益がとりやすいからです。
◆空売り情報はこちらでチェック
ちなみに空売り情報は「空売りネット」が見やすいです。
こちらはサン電子の空売り情報ですが、ゴールドマンサックスが空売りを入れてきていることが分かります。
計算日 | 空売り者 | 残高割合 | 増減率 | 残高数量 | 増減量 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
2019/06/18 | GOLDMAN SACHS | 0.500% | 0% | 114,700株 | 再IN(前回2017-02-06) |
じゃあどうしたら良いの?
答えはひとつ。
方向性がしっかりでてきたところの初動で買うことです。
これがはや仕掛けになってしまうのか、初動なのかはしっかりと見極める。
そのために過去の銘柄を沢山みて、動き始める前の形を頭にインプットさせておくことが必要です。
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余談です
2019年6月24日はガラパーティに出席し、私は歌とピアノの演奏をいたしました。
演奏後はスタンディングオベーション・ブラボーをいただき、こちらまでじーーんとしてしまいました。
今度は11月に演奏する機会があります。
そこに向けてまた頑張ってまいりたいと思います。