和漢・漢方

しゃっくりに柿のヘタ。効果のほども調べてみました。

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和漢美容の専門家、漢方薬剤師の原明奈です。

みなさんはしゃっくりが止まらない時どうされていますか。

息をとめる、くすぐられる、水をちょこちょこ飲むなど…色々なウワサがありますよね。

 

しゃっくりは、しばらくすると止まるのが普通です。

しかしながら何日も何か月も、ずっと続いてしまう方がいます。

原因不明の場合もあれば、脳への障害によるもの、点滴をうったり手術をした後になるなど様々。

しゃっくりが酷い方は、医師からこちらをすすめられたり、ご自身で調べたりして漢方薬局に買いに来られる方がいます。

柿のヘタや、柿のヘタの入った漢方薬です。

本日はこれについてご紹介いたしますね。

 

しゃっくりに柿のヘタ

昔からしゃっくり止めの妙法として「柿のヘタを煎じたものを飲む」というのがあります。

しゃっくりは気が上のほうへ逆流してしまう状態。

柿のヘタには気を下に降ろす働きがあります。

柿のヘタの煎じ方

①柿のヘタ10個(5~10g)を水300ccを加えて火にかける

②水を半分の量(150cc)まで煮詰める

③発作が起こりそうなときや、発作時に温めて服用する

*ひねしょうがを少し加えると効き目が強まります

漢方薬局に柿のヘタは売っていますが、柿を食べた時のヘタをとっておき天日干ししても良いですよ。

(⇑商品にリンクしています。)

 

柿のヘタが入った漢方薬「柿蔕湯(していとう)」

柿蔕とは柿のヘタのこと。難しい漢字ですね。

柿のヘタ以外に生姜(ショウキョウ=乾燥させたショウガ)と丁香(チョウコウ=クローブのこと)が入ります。

しゃっくりは胃が冷えると引き起こされる、と考えます。

丁香生姜には胃をあたためて巡りを良くする働きがあります。

柿のヘタだけよりは柿蔕湯の方が効果が高い印象があります。

上の柿のヘタを煎じる際に、丁香1.5g、生姜0.5g(乾燥させたものでなくてもご家庭のショウガで代用可能)を目安に一緒にいれて煎じてください。

 

(⇑丁香にリンクしています。)

丁子はとても香りが良いのでクリスマスの時期にも大活躍です。

クリスマスの幸運を呼ぶ香り「オレンジポマンダー」

 

煎じている時間が待てない!という方に

しゃっくりはとてもつらいもの。

煎じる時間が待てないという方や、外出で煎じるのが難しいという方へ。

コタローさんがエキス細粒の製品を作ってくださっています。

お湯にといてお飲みください。

(⇑商品にリンクしています。)

 

実際にどのくらい効果があるの?

柿蔕湯は保険で出る薬ではありませんので、論文で書かれているものは少ないです。

その中でコタローさんの製品をつかって検討されているものがありました。こちらに文献リンクします。

少し内容をまとめてみました。半数以上の方で効果があるようです。

しゃっくりが止まらなくなった患者さん21人に柿蔕湯を飲んでもらったところ、8人が著効、3人が有効、2人がやや有効、8人が無効でした。著効と有効を合わせて11人なので50%以上の割合でしゃっくりが止まりました。

  • 著効(すごく効いた):柿蔕湯のみで2日以内に止まった or 他のしゃっくり治療薬で止まらず柿蔕湯で止まった
  • 有効(効いた):柿蔕湯のみを3日以上飲んで止まった
  • やや有効(まあ効いた):他のしゃっくり治療薬+柿蔕湯で止まった
  • 無効(残念ながら効かなかった):止まらず柿蔕湯を飲むのをやめた

 

いかがでしたでしょうか。

「しゃっくりに柿のヘタ。効果のほども調べてみました。」をお送りしました。

柿のヘタで良くなるのならぜひ試してみたいですよね。

 

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