美容

艶髪の土台をつくる、内側から「血」ケアをすること。

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和漢美容の専門家、漢方薬剤師の原明奈です。

 

本日は和漢での艶髪の作り方をお伝えいたします。

仲間由紀恵さんのような黒艶髪を目指していきましょう。

(黒髪が美しい仲間由紀恵さん♡)

 

一髪、二姿、三器量(いちかみ、にすがた、さんきりょう)

この言葉は髪、身だしなみ、顔立ちの優先順位を述べた言葉です。

いくら器量良しでも姿がだらしないと美しく見えない。

いくら姿を整えても髪をきちんとしていない女性は美しく見えない。

だから何よりもまず髪をきちんとしておくこと。

 

30代以降の女性は髪の悩みが多くなります。

パサつく、途中で切れてしまう、白髪が多い、髪の量がへってきた…。

みなさんはどんなケアをなさっていますか?

 

髪のお悩みは

髪になにかを付ける、

シャンプーをかえる、

というだけではなかなか解決が難しいですよね。

 

身体の内側からケアしていく必要があります。

 

和漢では身体をケアすることによって

髪を強くして、艶を与え

抜け毛、切れ毛を防ぎ

またアンチエイジングの考え方も取り入れて

白髪が出にくい体質を作っていきます。

 

髪は血余(けつよ)

和漢では髪は血余(けつよ)といいます。

それは、全身に血をめぐらせてから余った血が髪の栄養となるという考え。

血が不足するとまずはじめに髪の毛が影響してきますので

血をケアすることを考えます。

 

髪は腎の華(じんのはな)

また髪は腎の華(じんのはな)ともいわれます。

腎は腎臓の概念も含まれますがもっと広く「生命力の源」が蓄えられていると考えます。

アンチエイジングを考えるには欠かせません。

 

和漢での髪艶ケアは「血(けつ)」と「腎(じん)」がポイント。

本日は血と腎をケアする基本の漢方薬をご紹介いたします。

 

四物湯(しもつとう)

こんな症状の方に

肌の乾燥、髪のぱさつき、切れ毛が多い、白髪がでやすい、月経異常、冷え、体力低下、貧血、めまいなど

 

この漢方薬の構成

四物という名のとおり4つの生薬で成り立っています。

4つの可愛らしいお花の根や根茎。

そのうちの3つ、当帰・芍薬・地黄は主に血を補います。

当帰は女性の宝ともいわれるほど「血」を補うために大切で、女性に使う和漢薬には必ずはいってきます。

地黄は「腎」を補うためアンチエイジングにも。

川芎は血のめぐりを良くしてくれますよ。

  • 当帰(トウキ):血を補う、体に栄養をつける
  • 芍薬(シャクヤク):血を補う、血液の流れを良くする
  • 地黄(ジオウ):血を補う、年齢とともに衰える機能を回復させる
  • 川芎(センキュウ):血液の流れをよくする、痛みを止める

左は当帰、右は芍薬です。使う部分は根になります。

左は地黄、右はセンキュウ。

 

この漢方薬のはたらき

東洋医学の「血」とは血液そのものと血液が運んでくる栄養などを合わせた概念です。

血が不足すると「血虚(けっきょ)」という状態になりますが、四物湯は「血」を補うベースとなる処方になります。

血を補うことで体の栄養状態がよくなり潤うので、血虚からくる貧血・冷え・肌の乾燥・髪のパサつき・生理不順などを改善します。

(⇑商品にリンクしています。)

 

ひとつ注意点としては4つのうちの生薬のひとつ、地黄が胃にもたれることがあること。

飲んでいてもたれると感じたら飲むのを食後にされるか、地黄が入らない当帰芍薬散もおすすめです。

和漢植物のめぐみで髪の艶UPを!

身体の内側から美しくなっていきましょう。

 

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