花粉症

まだまだ花粉がつらい方へ、奥の手漢方「清鼻湯(せいびとう)」

投稿日:2018年3月29日 更新日:


みなさんこんばんは。

漢方薬剤師の原明奈です。

まだまだ花粉症がつらい方、いらっしゃいますよね。

鼻水が止まらないかた、今日はとっておきの漢方薬をご紹介します。

一般的にはあまり知られていませんが、私のいる薬局ではよく出る処方です。

 

清鼻湯(せいびとう)

こんな症状の方に

鼻水、鼻づまり、蓄膿症、慢性鼻炎、慢性副鼻腔炎、頭痛、肩こりなど

 

この漢方薬の構成

  • 麻黄・桂枝:汗を出して熱を冷ます
  • 葛根:首のうしろのこわばりを緩める
  • 芍薬 :筋肉のけいれんをとる
  • 甘草・生姜・大棗:胃腸機能を調整する
  • 川芎・辛夷:鼻の通りを良くする、痛みをとる
  • 薏苡仁:鼻の中のむくみをとる
  • 石膏・桔梗・大黄:鼻の中の炎症を抑える

 

この漢方薬のはたらき

風邪で有名な葛根湯をベースにした処方です。

葛根湯に数種類の生薬を加えることによって首から上の症状に効く3つの処方があります。

葛根湯加川芎辛夷、葛根湯加桔梗石膏、葛根湯加黄散です。

清鼻湯はこの3つの漢方薬を合わせたもの。

鼻の通りをよくし、鼻水をおさえ、鼻の炎症をしずめるはたらきがあります。のどの炎症もおさえますよ。

 

この漢方薬の入手法

残念ながら楽天やamazonでは販売されていないようです。

漢方薬局にお問い合わせください。病院では出ない処方になります。

錠剤タイプも顆粒タイプもあります。

お通じをよくする生薬、大黄が含まれますので普段から下痢体質の方はお控えください。

手に入れやすい漢方薬では葛根湯加川芎辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)があります。

こちらでご紹介しております。

春のおとずれと花粉症の漢方と。

いかがでしたでしょうか。

「まだまだ花粉がつらい方へ」をお送りしました。

私もまだまだ花粉症がつらいです。

スギの方はあともう少しの辛抱ですね。

漢方薬を上手に駆使してのりこえましょう。

 

それではみなさま、明日もご自身をいたわって健康でありますように。

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