漢方

心の疲れをとる、ムスクの高貴な香り

投稿日:2018年3月16日 更新日:


みなさんこんばんは。

漢方薬剤師の原明奈です。

心の疲れをとる、ムスクの高貴な香りを取り上げたいと思います。

敬震丹(けいしんたん)、牛黄清心元(ごおうせいしんげん)にも含まれます。

 

麝香(じゃこう)

麝香(じゃこう)は、オスのジャコウジカのお腹にある香嚢中の分泌物を乾燥したものです。

この香りはメスを誘引し、また縄張りのマーキングのために発するものです。

香りの王者とも言われ、高貴な神仙薬(不老不死の薬)として、またムスクの名でもよく知られるように、高級香水の原料としても古くから用いられてきました。

麝香の香りはとても強烈で、そのままかぐと逆に悪臭!?と感じてしまいます。

これを100倍くらいにうすめると良い香りになります。

本物の麝香はワシントン条約で取引が禁止されていることもあり、条約発効前のもののストックが少しずつ使われています。

シャネルの5番に入っていることでも有名ですが、実はこちらには本物の麝香ではなく合成されたムスクが入ります。

 

麝香のはたらき

麝香の香りは心の疲れをとるために使います。

緊張、イライラ、ストレスの緩和に効果的です。

中国最古の薬物書「神農本草経」に『久しく服用すると「邪気」を除き、夢をみて飛び起きたり、寝ていて悪夢にうなされる事がなくなる』と記されています。

また「本草網目」では、心を鎮め精神を安らかにし、一切な悪気及びおびえ、恍惚を治すばかりでなく、お腹の冷えや痛み、つかえを取り、さらに酒毒を消し去る効果もあるとされています。

 

いかがでしたでしょうか。

「心の疲れをとる、ムスクの高貴な香り」をお送りしました。

麝香はとても手に入りにくいものですが、お薬の中には入ることがありますので、敬震丹や牛黄清心元などで香りを確かめてみてくださいね。

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それではみなさま、明日もご自身をいたわって健康でありますように。

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