花粉症

花粉症による鼻水・目のかゆみ・肌のかゆみに、越婢加朮湯

投稿日:2018年2月28日 更新日:


みなさんこんばんは。

漢方薬剤師の原明奈です。

みなさん花粉症は大丈夫ですか?

花粉症による鼻水、目のかゆみ、肌のかゆみ、症状が出てきていませんか。

周りで花粉症の方が増えてきましたので、本日は花粉症の方をお助けする漢方薬をご紹介します。

 

越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)

こんな症状の方に

皮膚の炎症、花粉症(鼻炎にも、目の痒みにも)、膝が痛い、むくみ

 

この漢方薬の構成

  • 麻黄: 汗を出して熱を冷ます・水分を汗や尿として外に出す
  • 石膏:熱を冷ます・乾きをおさえる
  • 蒼朮:体内にたまった余分な水分をとる
  • 大棗・甘草・生姜: 胃の機能を高める

 

この漢方薬のはたらき

熱(炎症)があり、体の水分バランスが崩れてむくみがあるときに使います。

熱とむくみが合わさった状態、難しく言うと湿熱証の方に。

熱とむくみが身体全体だけでなく、どこか一部分でおこっていることがあります。

たとえば花粉症で鼻炎がひどいとき。

花粉症のときは、鼻の粘膜がパンパンにはれてその部分の水分バランスがくずれた状態で、かつその粘膜が熱をもっている感じになりますよね。

この状態の鼻の症状を緩和させてくれます。

また目の充血や目のまわりのむくみ、身体がかゆくて掻くとみみずばれみたいになる症状にもよく効きますよ。

(⇑商品にリンクしています。私の大好きなメーカーさん、一元の錠剤タイプ。)

 

実はこちらの漢方薬は以前、膝の痛みでご紹介もしておりました。

関節がはれて熱をもっているときの漢方薬

 

この漢方薬を飲むとき気をつけたいこと

こちらの漢方には麻黄がはいります。

麻黄は交感神経を興奮させるはたらきがあります。

鼻水をとめるには本当に良い生薬です。

しかし夕方にこの漢方薬を飲むと夜に目がさえてしまい、眠りにくくなることがあります。

お腹が弱い方は食欲がおちてしまうこともあります。

ご自身がお腹が弱いと自覚している方は慎重にお飲みください。

いかがでしたでしょうか。

「花粉症による鼻水、目のかゆみ、肌のかゆみに。」をお送りしました。

花粉でお悩みの方に一押しの漢方薬ですよ。

 

それではみなさま、明日もご自身をいたわって健康でありますように。

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