漢方

身体がほてって肌がかゆいときの漢方

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みなさんこんばんは。

漢方薬剤師のmyuです。

私事ですが、最近とても肌がかゆいんですよ…。

春になってきて身体の中に熱がこもってきたからかなぁとか、

花粉症なので鼻水よりも先に肌のカユミがでてきてしまったからかなぁと考えています。

ということで、今日はかゆみの漢方をひとつ取り上げてみますね!

 

茵蔯蒿湯(いんちんこうとう)

こんな症状の方に

じんましん、皮膚のかゆみ、黄疸、肝炎、腎炎、口内炎、便秘など

 

この漢方薬の構成

  • 茵蔯蒿:からだ(主に肝臓)の熱をとる
  • 山梔子:水分の通り道の熱をさます、尿の出を良くする
  • 大黄: からだ(主に腸)の熱をとる、お通じをよくする

 

この漢方薬のはたらき

体の中で熱が水分と結びつき、なかなか熱が体外に出にくい状態の方に使います。

体内に熱がこもるとあらゆるところ(肝臓・腎臓、皮膚など)に炎症が現れます。

この熱を尿や便として外へ出すことで、ほてり、炎症をおさえていきます。

そうするとカユミも消えていきますよ。

 

この漢方薬をつかう場面

春は草花が芽吹く季節。

それと同じように人の身体も目覚めます。

具体的にはが熱が発生しやすく、それによってのぼせ、肌荒れ、便秘などの症状が出てきます。

この漢方薬は熱のコントロールとデトックスをしてくれるのでこの時期に決まってこういう症状が出てくる方に良いですね。

 

注意点としては、下痢体質の方は大黄が入っているので下りやすくなってしまうこと。

あと冷えが強い方にも向きません。

 

(⇑商品にリンクしています。)

茵蔯蒿(インチンコウ)とは、カワラヨモギの花の蕾です。

キク科でとても小さな蕾なのでいつも可愛いなぁと思いながら調剤しています。

 

いかがでしたでしょうか。

「身体がほてって肌がかゆいときの漢方」をお送りしました。

上で紹介したような状態の方であれば、ぜひためしてみてくださいね。

 

それではみなさま、明日もご自身をいたわって健康でありますように。

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