みなさんこんばんは。
漢方薬剤師のmyuです。
東洋医学の診断法には独特なものがあります。
代表的なものは、舌診(舌べろをみる)、脈診(脈をみる)、腹診(お腹を触る)。
この3つは書籍が出ているのである程度自分で勉強することは可能です。
しかし書籍化していない、しかも日本では1人の方しか教えていない診断法に出会いました。
この診断法を2年前より学んでおりますので、少しご紹介いたしますね。
眼診(がんしん)
台湾の薬剤師の家系の先生がされている診断法になります。
1分間ほど目を診て頂いただけで、性格や今の身体の状態をピタリとあてられます。
これから気を付けたいこともアドバイスしてくれます。
これまでは一子相伝のものだったようですが、今では広く生徒さんに教えてくださっています。
(⇑いつも希少な岩茶を頂きながらお話を聞いています)
眼診の手法
眼診については門外不出なのでお話できる範囲で書きますね。
1.性格・体質
その方の眼の周りの線などをみることにより判断します。
これは教科書的に教えて頂いただけではものにはできず、経験を積んでだんだんと分かってくるものです。
2.症状(病気の進行度、重症度、これから予測できる病気など)
目の中を走る血管の位置や形、太さ、色、瞳孔の状態などをみて判断します。
こちらの方が早く習得することができますし、実際に出ている症状や病気が分かるためすぐに役に立ちますね。
ただ体質を踏まえた上でのアドバイスが必要です。
(⇑こちらは台湾のサイトより拝借しています)
いかがでしたでしょうか。
「日本では1人しか教えていない東洋医学の診断法」をお送りしました。
店名は伏せておりますが日本ではここでしか教えていないので、気になる方は検索してみてくださいね。
それではみなさま、明日もご自身をいたわって健康でありますように。
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