美容

ホルモンバランスの崩れによる、あごニキビに「十味敗毒湯」

投稿日:2018年2月22日 更新日:


和漢美容の専門家、漢方薬剤師の原明奈です。

私が漢方に興味をもった理由のひとつは、肌を綺麗にしたいということ。

じつは私は中学生くらいからずっと肌荒れに悩まされていました。

いろんな漢方を試してきましたが、私にはこれが一番効く!と感じたものをご紹介しますね。

 

十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)

こんな症状の方に

アトピー性皮膚炎、にきび、じんましん、湿疹、乳腺炎など

 

この漢方薬の構成

  • 独活・防風・荊芥・川芎・生姜:身体の表面の毒素を外へ出す、かゆみを抑える
  • 柴胡・桔梗・桜皮(樸樕):炎症をしずめる、毒素を中和させる
  • 茯苓:ジュクジュクした部位の分泌物をとる
  • 甘草:炎症をとる、他生薬のバランスを整える

*メーカーさんにより桜皮が入ったものと、樸樕が入ったものがあります。にきびに使う場合には桜皮の方が良く効く印象があります。

 

この漢方薬のはたらき

漢方名の「十味」には10種類の生薬で構成されること、「敗毒」は皮膚のトラブルを引き起こす毒素をなくすという意味が込められています。

からだ表面の血行をよくし発汗・発散をうながすことで皮膚をきれいにしカユミを除くはたらきと、皮膚の炎症や毒素をとり化膿を改善するはたらきがあります。

十味がバランスよく配合されており身体を冷やしすぎないため、長期でも使いやすい処方です。

とくに効果があると思うのが大人ニキビ

毛穴の詰まりによる面皰(コメド)や背中のニキビにもよく効きます。

また過剰な油分が抑えられたかなという感覚があります。

基本的にどなたにも使えますが、胃腸が弱い方、身体の冷えが強い方は様子をみつつお飲みください。

 

(⇑商品にリンクしています。こちらは桜皮が入ったものです。)

十味敗毒湯は乳腺炎にも効果があります。こちらの記事を参考ください。

乳腺炎になったときに活躍する漢方薬(前編)

いかがでしたでしょうか。

「ホルモンバランスの崩れによる、あごニキビに「十味敗毒湯」」をお送りしました。

大人になっても治らないニキビでお困りの方、ぜひ一度試してみてくださいね。

 

それではみなさま、明日もご自身をいたわって健康でありますように。

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