和漢・漢方

漢方薬とふつうの薬(西洋薬)のメリットデメリット【後編】

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みなさんこんばんは。

漢方薬剤師の原明奈です。

本日は後編として漢方薬のメリットとデメリットについてお伝えしたいと思います。

昨日のつづきになりますので前回の記事からごらんください。こちらです

 

漢方薬のメリットデメリット

漢方薬のいいところ

  1. 体質を改善することができる
  2. 西洋薬に比べると副作用が少ない
  3. 自然の力をかりる
  4. ヒト全体として診る医学

漢方薬の一番いいところは、今見えている症状だけではなくて体質もじっくりと改善していけるところ。

冷えやすい、疲れやすい、下痢しやすいなど人によって体質はさまざま。

それを少しずつ中庸(バランスがとれた)の状態に持っていくことが出来ます。

(⇑物事全ては陰と陽、プラスとマイナスの様に相反するもので成り立ち、それらのバランスが偏りなく調和が取れている状態を「中庸」と言います。)

また副作用もありますが西洋薬よりも比較的少ないと思います。

副作用については前編後編とかいておりますのでご覧ください。

 

漢方薬のちょっと気になるところ

  1. 効き目は早いときも、ゆっくりなときも
  2. 植物・動物・鉱物など自然のものを使うので物によっては手に入りにくく高価
  3. 煎じ薬だと煎じる手間がかかる
  4. 味が気になる方もいる

急性の症状(風邪など)は西洋薬に負けないくらい早く効果が出てくることがありますが、一般的にはゆっくりです。

体質を改善させるのに時間がかかること、薬草の組み合わせなのですごく沢山の成分が入っていることが理由にあります。

漢方薬を始めたい方が一番気にされるのが味の問題。

漢方薬=まずい、という認識になっている方が多いようです。こちらをご覧いただければと思います。

https://tunenohikampo.com/2017/11/03/aji/

 

いかがでしたでしょうか。

「漢方薬とふつうの薬(西洋薬)のメリットデメリット【後編】」をお送りしました。

私は西洋薬も漢方薬もそれぞれいいとこどりをして健康を維持するのが一番だと思っています。

そしてどちらの薬であっても必要以上に摂る必要はありません。

漢方薬の原料となる生薬はとても大切な資源。

乱獲により質の良いものがどんどん減り価格も高騰しているという現状があります。

無限にあるわけではないので、困っている人に届くように使ってほしいと願っています。

 

それではみなさま、明日もご自身をいたわって健康でありますように。

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