漢方

耳鳴りがひどいあなたへ。(前編)

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みなさんこんばんは。

漢方薬剤師のmyuです。

本日は「耳鳴り」をとりあげます。

耳鳴りというと年齢を重ねたご高齢の方が多いイメージありますよね。

もちろんそれもありますが、最近は比較的若い方(40代)にも多いんですよ。

漢方の考え方を踏まえて、書かせていただきます。

 

「耳鳴り」になる方の代表例3つ

イメージしやすいように、耳鳴りになりやすい方3つの例をあげますね。

①まじめで仕事に実直、強い精神的ストレスを抱えている。

②食生活がどう考えても不規則。お酒をよく飲み、コンビニ弁当で済ましちゃう。

③仕事が猛烈に忙しく疲労感が強い、もしくは年齢を重ね身体に衰えを感じるようになった。

 

 ①まじめで仕事に実直、強い精神的ストレスを抱えている

こういう方は仕事をやめれば治るのですが…そうはいかないですよね。

漢方の考え方ですと「肝」がダメージを受けている状態です。

「肝」は精神的なストレスの影響を一番受けやすいところ。

現代医学でいう肝臓の役割とは少し違い「肝」は自律神経のバランスも司っています。

そのため「肝」が不調だと、イライラする、怒りっぽくなる、ため息が出る、のどが詰まる、胸がすっきりしない、ガスがたまるといった症状が出てきます。

さらにストレスが続くと、耳鳴り、のぼせ、頭痛、めまい、顔が真っ赤になるという症状がでます。

 

どんなお薬が適しているの?

①のタイプの方におすすめするのは、敬震丹(けいしんたん)。

漢方薬とは近いけれど民間薬です。日本で伝統的に作られてきたお薬になります。

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一言でいうと、ストレスを和らげてくれるお薬。

もう少し難しくいうと「肝」の気の流れを良くし、自律神経や体調を整える薬です。

中身は1cm四方の板状のお薬。

強い香りがあり、この香りも効果の一部と考えますので口中でかみ砕きながら服用します。

持ち運びも便利ですので、本当に良いお薬です。

牛黄やジャ香など大変高価な生薬が配合されています。

これらの生薬は入手が困難になってきたため、近い将来値上げされてしまうかもしれません。

 

漢方薬としては肝の流れをよくする抑肝散(よくかんさん)や釣藤散(ちょうとうさん)がおすすめです。

抑肝散加陳皮半夏。抑肝散を胃腸が弱い方向けにしたものです。

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釣藤散。顔がほてる方にはこちらがオススメです。

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いかがでしたでしょうか。

「耳鳴りがひどいあなたへ。(前編)」をお送りしました。

まずはストレス性の耳鳴りについて書きました。今回登場の敬震丹は即効性があって私の好きなお薬の1つです。

もしご自身がこちらに当てはまると感じたら、ぜひ試してみてください。

 

それではみなさま、明日もご自身をいたわって健康でありますように。

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