漢方

薬草茶(民間薬)と漢方薬はどう違うの?

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みなさんこんばんは。

漢方薬剤師のmyuです。

私はブログで薬草茶、漢方薬という言葉をよく書いていますが、この2つは意識して書き分けています。

ざっくりと薬草茶は食品漢方薬は医薬品になるからです。

ですが薬草茶の中にも医薬品扱いのものがあったり、漢方薬の中にも食品として扱えるものがはいっていたりします。

この2つは線引きするのがとても難しいと感じます。

簡単にどういう違いがあるのか書いていきますね。

 

薬草茶とは?

身近で採れる草や木など生活の中で見いだされ言い伝えられてきたもの。

民間薬ともいいます。

ひと昔前はお庭に植えてあるお宅も多かったようです。

乾燥させた薬草1つをお茶のように飲みます。予防したいとき、比較的軽い症状のときに用います。

例をあげますと、日本人はお腹が弱いので、お腹を強くするゲンノショウコ、便通を良くするドクダミ、下痢を止めるセンブリ。日本人はむくみやすい体質でもあり、改善させるものとしてハトムギ、トウモロコシのヒゲがあります。

(⇑どくだみを乾燥させたもの。楽天にリンクしています。)

 

漢方薬とは?

東洋医学の考え方に基づいて、患者の体質・症状に合わせ生薬をいくつか組み合わせ調製したもの。

この「東洋医学の考え方」が入っていることが大切です。

薬草茶はとくに理論はなくても便秘になったなぁということでドクダミを使いますが、

東洋医学の考え方をいれると、便秘になったとしてもその方の体質により飲む漢方薬が変わってきます。

飲み方としてはお茶のように煎じるので煎じること自体は民間薬(薬草茶)に似ています。

民間薬よりも症状が重いとき、民間薬でも良くならないときに使います。

煎じ薬が基本ですが、丸薬、原末(散薬)という剤型もあります。

現代では簡便に服用するためエキス剤、錠剤もあります。

(⇑ 補中益気湯の煎じ薬。楽天にリンクしています。)

 

いかがでしたでしょうか。

「薬草茶(民間薬)と漢方薬はどう違うの?」をお送りしました。

この2つは完全に分けるのは難しいのですが、食品か医薬品かは大きく違うことなので意識して区別いただければと思います。

 

それではみなさま、明日もご自身をいたわって健康でありますように。

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