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漢方薬局はいくらお金がかかる?安く抑えるための制度も活用しよう。

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こんばんは、漢方薬剤師の原明奈です。

漢方薬局に行ってみたいけど、お金が高いから…と躊躇されるみなさま。

具体的にどのくらいお値段がするのか、安くする方法はないのかを書いていきます。

漢方薬局はいくらかかる?

漢方薬局には大きく分けて2つの販売方法があります。

1)薬局内でご自身に合った漢方薬を作ってもらう場合

この場合は、相談料+漢方薬代(1日あたり)×日数分 となります。

相談料の相場としては、無料もあれば初回のみ1000~3000円のところも。

初回は1時間程度じっくり相談となります。1時間のあいだ漢方に精通した薬剤師を独り占めすることを考えると、個人的にはむしろ安いのかなとも思います。2回目以降は相談料がかからないところがほとんどです。

お薬代は、400~1000円以上と幅があり、平均して600円程度です。

初回は7~14日間で薬が出ることが多く、

例として、初回相談料1000円+お薬600円×14日分=9400円となります。

2)すでに製品(パッケージ)となっているものを買う場合

その患者さんに合った漢方薬の製品を販売する薬局があります。

とくに店頭にパンダのマスコットが置いてあるところは「イスクラ」というメーカーの製品を多く取り扱っています。

ほかにも「クラシエ」や「コタロー」などの漢方メーカーは漢方薬局専用に作っている製品があります。

お値段は例として、

イスクラさんの不妊治療や冷えに使う婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)をおすすめされたとすると

約1か月分 1本(300mL) 5,340円 となります。

どちらのパターンであっても、1人1人に時間をとって相談にのってくれるので安心できますよ。

 

漢方薬局で健康保険は使えるの?

まず、みなさんは普段病気にかかったときは近くの病院にいきますよね。

そこでは健康保険が使えるので3割負担で受診することができます。

残念ながら漢方薬局はドラッグストアで薬を買うのと同じで健康保険は使えません。全額自費となります。

ですので元々の金額は病院の方が高いのですが、割引がない分漢方薬局で相談すると金額が高く感じられる方が多いです。

漢方薬局でも国の制度(医療費控除)は使える。

漢方薬もれっきとしたお薬ですので、病気の治療のためであれば「医療費控除」を使うことが出来ます。

しっかりと領収証は頂いておきましょう。ご自身の名前が入った領収書ではなくても漢方薬〇〇円というレシートでも大丈夫です。確定申告するとご自身の納税額に応じて税金が免除されます。

注意点としては、漢方薬を予防目的、健康増進目的では医療費控除の対象にはなりません。

飲んでいると何となく体調が良いから、というのではだめなんですね。

きちんと「アトピー性皮膚炎」「胃潰瘍」など言える病名が必要になります。

さて、漢方薬局のしくみを少しお分かりいただけましたでしょうか。

ぜひ勇気をもって漢方薬局に足を踏み込んでみてください!

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