漢方

血行をよくして冷え対策!薬草茶 ~ベニバナ~

投稿日:2017年11月5日 更新日:


みなさん、こんばんは。

漢方薬剤師の原明奈です。

これから本格的に寒くなるにつれて冷えも気になってきますよね。

日常的に薬草茶を飲んでいただくことで冷えを和らげることができますよ。

今回はベニバナをご紹介いたします。

 

ベニバナはどういうもの?

ベニバナは漢字で書くと紅花、漢方薬に入るときはコウカと読みます。

ベニバナはキク科の植物で使う部分は花びらです。とても鮮やかなオレンジ~赤色をしています。

日本での歴史は古く推古天皇の時代に入ってきたものといわれています。日本では山形県での栽培がさかんで、この地域で栽培されるものは質も良く「最上紅花(もがみべにばな)」と呼ばれています。

ベニバナは染料としても、油としても使われます。

油はサフラワー油といわれベニバナの種からとったものです。

ベニバナのはたらき

血液のめぐりを良くし、リラックスさせるはたらきがあります。飲むとじわーっと温かくなっていくのが分かります。温めるものとしてはショウガが有名ですが辛いので刺激が強く感じてしまう方がいます。紅花は味も紅茶に近く刺激もないので続けて飲みやすいですよ。

注意点として妊娠中の方は控えます。血行を良くしすぎると早産の可能性も否定できません。産後の服用は子宮の機能回復を促しますのでとてもおすすめですよ。

 

日本の女性は口紅からベニバナをとっていた

日本では古来、口紅といえば紅花から作られる「紅(べに)」のことでした。口から自然と体内へ入るため、女性の健康を守っていたと思われます。

残念ながら現在の口紅には入っていませんが、京都のお土産ものやさんで貝殻に塗られた口紅を目にすることはありませんか。

紅花茶の入れ方

紅花10gを水400ccに入れて、弱火で火にかけます。

沸騰してから10分弱火でコトコト煎じます。

ベニバナをこしてできあがり!

 

いかがでしたでしょうか。「血行をよくして冷え対策!薬草茶 ~ベニバナ~」をご紹介いたしました。

伝統的な薬草に少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。

みなさま、明日もご自身をいたわって健康でありますように。

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